2024年10月20日(日) 歯科医師の 益子正範先生 を講師にお迎えして、オンライン講座『赤ちゃんからはじまるお口の育ちのお話~乳幼児に関わる専門職にできること~』を開催しました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
動画配信の準備が整いましたのでご報告いたします。
◆配信期間:2024年10月28日(月)~11月28日(木)
◆講師 歯科医師 益子 正範 先生
◆内容
乳幼児期のことばや発達の相談の現場で、口腔機能の診かたや相談対応に迷うことはないでしょうか。今回は、口腔機能の育ちや咬合異常などの心配事について”赤ちゃん歯科”の視点からご解説いただきます。お口の育ちを切り口に、健やかな発達を応援するため、言語聴覚士や保健師、園の先生などの専門職ができることを学びましょう。
▷見落としてはいけないお口の心配事のサイン
▷「噛み合わせの異常」「お口ぽかん」「歯軋り」などの具体的な心配事
ー様子を見ていてよいのはどんな時?
ー呼吸、形態、姿勢、機能の切り口からのとらえ方
▷赤ちゃん歯科で行われている支援
ー歯医者さんで抱っこ指導⁉ 口を見るだけにとどまらない保護者支援
▷子どものことばに関わる専門職と赤ちゃん歯科の連携
◆対象
子どものことばの育ちに関わる言語聴覚士、保健師、心理職、園の先生、ことばの教室の先生などの専門職
◆受講料 5,500円
※当日受講者の方には無料提供となりますので、Peatixからのメールをご確認ください。
※本動画は、実施済みオンラインセミナーを配信用に一部再編集したもので、当日の内容と同一ではありません。また、一部、映像や音声に乱れが生じている場合があります。ご了承の上お申し込みください。
オンライン講座にご参加いただいた方からのご感想を一部ご紹介いたします。
いただいた率直なご意見をご紹介していますので、お申し込みの際の参考にしていただければと思います。
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● 口腔機能だけでなく、アタッチメントや母親、子どもの気質のお話など、お口の発達に関わるマクロな視点でのお話をいただいて、たいへん興味深く拝聴させていただきました。 広い視点と深い専門性、まだまだ勉強不足ですが、多職種で連携してお子さんのお口の育ちの支援をしていきたいなと思います。 ありがとうございました。
● 形態と機能、気質と性格など、細かな側面から俯瞰まで、視点を整理してご説明くださり、わかりやすかったです。 ありがとうございました。
● イメージしていた内容と少し違いました。もう少し、口腔機能の発達の変化などの詳細を解説していただけるのかと。
● 口腔の育ちを赤ちゃん期まで遡って考える機会がなく、大変勉強になりました。 全身の運動発達や筋緊張、さらには社会性や気質などの関連をご教授いただき、奥深さを感じました。 機会があれば、1つ1つさらに掘り下げてお話を伺いたいです。
● もう少し直接的に臨床につなげられるようなお話がうかがえればうれしかったです。
● 興味深いお話を、わかりやすくお話いただきましてありがとうございました。乳幼児健診等で親御さんに提案できる引き出しが、またひとつ増えました。また未就学児さんの構音支援でのヒントもいくつかいただきました。明日からまた生かして行きたいです。
● 赤ちゃんの口腔機能の発達は哺乳から既に始まること、赤ちゃんの行為そのものにも意味付けがある事やこちらからの工夫した刺激も大切であることなど、大変勉強になりました。
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当日の講義の様子については、こちらの記事にてより詳しくご紹介しています。
※お申込みはPeatixよりお願いいたします
お問合せ E-mail info@kotoba-support-net.org
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