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ことばサポートネット

第50回全日本教育工学研究協議会全国大会に参加しました

更新日:10月28日

2024/10/25、26 港区立赤坂学園赤坂中学校で全日本教育工学研究協議会全国大会が行われました。

2日目11:00- 特別支援教育のセッションにおいて、新潟県長岡市立新町小学校の高松敏之先生による ことばの教室の教育DX:対面での「構音指導」を充実させるオンライン支援のあり方〜ICTの活用で実現する家庭・教育・外部専門家が協働できる環境作り〜 の発表があり、当法人も共同発表者として参加いたしました。


多数の方にご関心を持っていただくことができ、大変感謝しています。




当日は数多くのセッションが開催されました。

特別支援教育のセッションでは、

三重県度会特別支援学校の北村京子先生より、知的障がいのある肢体不自由児の数の概念理解を促進しうるワンタップ教材アプリの開発のご発表がありました。ワンタップ教材アプリ「どーれかな?」(数の理解版)を実際に使用しながら児童の方が学習している場面の動画も拝見することが出来ました。ご質問させていただいたところ、現在開発中のiPadで使用可能なアプリは、教育現場に限らず、療育現場やご家庭などでどなたでも使用可能、言語聴覚士が使用しても構わないとのことでした。今まで開発されているシリーズなど詳しくは三重大学の紀要をご覧ください。

※発表者の北村先生の許可を得てご紹介いたしました。


記念パネルディスカッションでは、春日井市、奈良市、柏市、富山市のワンダースクール応援プロジェクトの歴史、白紙参照・途中参照・他者参照、一人一人を大切にした授業づくりのために、ICT機器を使うことで実現できる学びの環境整備にどのように取り組まれてきたのか、そして現在どのような取り組みにつながっているのか、7名の先生方のお話を伺うことができました。


学校教育の中で、お子さんの学び、育ちのために沢山の先生方による熱心なお取り組みから勉強させて頂きました。言語聴覚士として学校の先生方と適切な連携がとれるよう、学び続けて参りたいと思います。

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