12/10(日) 言語聴覚士の古山慎治先生を講師にお迎えし、オンライン講座 吃音を併せ持つ子に構音訓練を行う際吃音の観点から知っておきたいこと を開催いたしました。当日は、たくさんの方にご参加いただきまして、ありがとうございました。
最初に、吃音についての基本的な事柄についてご解説いただいた後、構音障害に関連する内容についてのお話しに進みました。
1つの症状のみに注目しすぎるのではなく、多面的に捉えることの重要性、また、利用者さまのライフステージに沿って継続的な支援の必要性についても、考える機会をいただきました。
質疑応答では、ご参加いただいた方々からの日々の疑問にもお答えいただき、翌日からの臨床をイメージしながら受講されていた方も多いのではないかと思います。
小児から成人まで、そして個別指導から学校や園への訪問支援、ワークショップに渡るまで、さまざまな枠組みの中で、そしてライフステージの変化に合わせて継続的に支援されている先生だからこそ経験できる事柄について、たくさんの事例を踏まえながら教えてくださり、視野が広がったような気がしました。
<ご感想の一部をご紹介いたします>
● 悩みながらの臨床でしたが、納得できたところや振り返りができるきっかけになりました。分かりやすい講義をありがとうございました。
● 吃音の子どもさんへの関わり方についての講座はなかなかなかったので、貴重なお話を聞けてよかったです。
●吃音を持つ機能性構音障害への訓練がメインだと思っていたので、そちらに関する具体的な説明が少なくて、すこし物足りなかったです。
●構音訓練を行うことは、吃音の悪化に必ず影響を及ぼすものではないと確認出来ました。
※アンケートへのご協力、誠にありがとうございました。
<録画視聴チケットのご案内>
期間限定で、講義動画の録画配信を行っております。
動画視聴のお申込みはこちらからお願いいたします。
※講座ご参加の皆様は今回無料提供となります、メールの案内に従ってご視聴ください。
皆様からいただいた参加料は、支援先の少ない地域にお住いの方にことばの相談をお届けするため、有効に活用させていただきます。
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